- 仮交際に進んだけど、何をすれば良いかわからない…
- 仮交際でやってはいけないことはあるの?
- 今仮交際をしているお相手と、絶対に真剣交際に進みたい!
緊張のお見合いを経て、仮交際となったからには順調に真剣交際まで進みたいですよね。
仮交際は真剣交際に進むために、避けられないフェーズです。しかし、婚活者が最も苦戦するのは仮交際です。ちょっとした行き違いから関係が悪化し、あっという間に交際が終了してしまいます。
僕は2年間の婚活で、75名のお相手と仮交際をしました。デートも180回しています。その中で失敗から多くのことを学び、最終的に結婚まで辿り着きました。
この記事では、仮交際から真剣交際に進むために押さえるべきポイントを解説します。記事の内容を実践すれば、仮交際がうまくいかず婚活が停滞している人でも真剣交際に進む確率を高められます。
仮交際ではデート、LINEでのお相手とのやり取りの中で、「この人は私とは合わない…」と違和感を与えないようにしましょう。本来のあなたの魅力がきちんとお相手に伝われば、結果的に真剣交際が近づきます。
仮交際の第一歩はファーストコールから
一般的な結婚相談所では仮交際が成立したら、まずはお相手とのファーストコール(電話)をします。お見合いが終わって安心したい気持ちは分かりますが、気を抜かず丁寧な対応を心がけましょう。原則として以下のルールがあります。
- お見合い当日もしくは翌日の21時
- 男性から女性に電話をかける
- 21時に電話対応が難しい場合はSMSなどで事前に調整をしておく
話すべきことは誰が相手であっても大きくは変わらないので、流れをテンプレート化していました。結果的に電話中に気まずい沈黙が流れる経験はほとんどありませんでした。
1.最優先事項は「初回デートの日程を決める」
電話した際には以下の点を話しましょう。
- お見合いと仮交際成立のお礼
- 初回デートの日程調整(直近1週間で都合がつきそうな日程)
- 今後の連絡方法(LINE、SMS、結婚相談所専用のアプリなど)
特に初回デートの日程調整は絶対にしましょう!
ただの世間話で終わってしまうと、
結局お相手は何がしたかったのかな…?
と不信感を抱かれかねません。
ファーストコールの詳しい解説については、以下の記事を参考にしてください。
LINE(ライン)のやり取りで居心地の良さを演出する
仮交際中のお相手とのやり取りは、LINEを使うことが一般的です。お相手と直接会うまでのやり取りで、あなたの印象は良くも悪くも変化します。以下の点に気をつけて、悪い印象を与えないようにしましょう。
- デートプランは3つ提案して即予約!
- 早めの返信を心がけつつ相手のペースを尊重する
- 最初は無理に続けず徐々に話題を広げる
LINEは顔が見えず文字だけのやり取りになるため、表現一つで印象がガラッと変わります。返信頻度や絵文字の量などを相手に合わせてあげると、自然と安心感を与えられます。
2.デートプランは3つ提案して即予約!
ファーストコールを終えて初回デートの日程が決まったら、すぐにお店などのリサーチをしましょう。お見合いなどでヒアリングしたお相手の好みを踏まえて、3つ提案すればお相手もあなたに好感を抱きます。
予約までスピーディに行えば、誠実さだけでなく「できる人」の印象も与えられます!
お店選びの詳細については、以下の記事を参考にしてください。
3.早めの返信を心がけつつ、相手のペースを尊重する
ライン(LINE)のやり取りのペースは、自分から相手に返す時には早めに返信をしましょう。返信が遅くなるとお相手に、
他の人とのライン(LINE)で忙しいのかな…?私にはあまり興味が無いのかな…?
と余計な不安を与えてしまいます。ただし、お相手には返信を急かしてはいけません。特に最初のうちはお相手からのライン(LINE)に毎回すぐ返信するのも、結果的にプレッシャーを与えてしまうので要注意です。
仮交際中は付き合っているわけではなく、いわば「お友達」の状態です。返信を急かすことはあなたの印象を悪くし、真剣交際にはつながりにくくなってしまいます。
返信のスピードからもお相手の真剣度が読み取れます。
あまりにも返信が遅い時には、他の方へ目を向けることも必要です。
4.最初は無理に続けず、徐々に話題を広げる
初回デートまでのライン(LINE)は、最低限のやり取りだけで大丈夫です。お相手とはお見合いで、1時間お茶をしただけの状態です。無理やり話題を広げようとして、ぎこちない会話を続けないように注意しましょう。
話題はデートを重ねていくうちに、自然と出てきます。逆に言えば数回デートをしても会話が続かないのであれば、お相手とはご縁がない可能性が高いです。
仮交際中のライン(LINE)については、以下の記事で詳細を解説しています。
デートにテーマを持たせて距離を縮めていく
待ちに待ったお相手とのデート。ですが仮交際中のデートは、真剣交際に進むか即交際終了となってしまうかの大事な分岐点でもあります。1回ごとのデートで着実にお相手との距離を縮めて、真剣交際へと進みましょう。気をつけるべきポイントは以下のとおりです。
- 1回目のデートは短時間で、余韻を残す程度に
- デート代は基本全額男性持ち!女性も感謝の気持ちを忘れずに!
- 2回目のデートは初回の内容を踏まえて、次につなげる
- 3回目のデートは長時間過ごして、今後に向けた決断を
- 真剣交際の打診に向けて仲人も活用する
デートではちょっとしたアクシデントが起こるだけでも、お相手は不安な気持ちを抱きます。そして不安な気持ちは、あなたに対する印象に直結してしまいます。万全の準備を期して、臨みましょう!
5.1回目のデートは短時間で余韻を残す程度に
初回のデートは短時間で切り上げることが望ましいです。まだお互い完全には打ち解けきれていない状態で長時間過ごしてしまうと、お互いに気疲れしてしまいます。目的は「また会ってもらうこと」なので、
もう少しお話しがしたかった…
と少し余韻が残る程度の時間設定にしましょう。
2時間以内でお茶もしくは食事をするくらいがちょうどいいです。
1回目のデートについての詳細は、以下の記事もご参考ください。
6.デート代は基本全額男性持ち!女性も感謝の気持ちを忘れずに!
デートの支払いは基本的に男性が全額支払いましょう。お会計を割り勘にしたことが理由で、交際が終了してしまうリスクを回避できます。
その場の会計をケチってしまうことで、未来のパートナー候補との関係が終わってしまうのはもったいないです。
しかし女性も、「デート代を出してもらって当たり前」と考えてしまうのは良くありません。お相手への感謝の気持ちを忘れず、時には割り勘を提案したり手土産を持って行ったりしてみましょう。
婚活の割り勘問題はしばしば論争が起きますが、根本的な原因は男女双方の思いやり不足です。お互いに相手を思いやる気持ちを持って、良好な関係を築くことを心がけましょう。
デートの割り勘問題については、以下の記事でも詳しく解説しています。
7.2回目のデートは初回の内容を踏まえて次につなげる
2回目のデートでは「お相手に自分のことを好きになってもらう」ことを意識すべきです。お見合いや1回目のデートで得た情報を総動員してデートプランを練って、お互いにとって楽しい時間を過ごせるようにしましょう。
お見合いと1回目のデートを乗り越えた時点で「生理的に無理」とは思われてはいません。ライバルに差をつけるためにも、積極的にアプローチをかけましょう。
仮交際2回目のデートについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
8.3回目のデートは長時間過ごして今後に向けた決断を
3回目のデートまでたどり着ければ、真剣交際は確実に近づいています。しかし、油断は禁物です。長時間のデートをしてみて、お互い居心地良く過ごせるかなどを確認していきましょう。
3回目以降のデートでは、「結婚相手として」踏み込んだ関係になれるかが重要です。慎重になりすぎると、距離が縮まらないまま交際終了になってしまいます。いつまでも敬語のままだったり、当たり障りのない話を続けたりしているのは要注意です。
9.真剣交際の打診に向けて仲人も活用する
デートを重ねて「結婚を前提にお付き合いがしたい」意思が固まったら、まずは仲人へ相談をしましょう。お相手の仲人とも連携を取り合い、告白してもいいタイミングかどうか探りを入れてもらえます。
まだお相手の気持ちが固まっていなくても、焦る必要はありません。結婚を前提としてお付き合いに入るうえで、慎重になる人も一定数います。
交際終了しても気にしすぎず気持ちを切り替える
婚活をするうえで、交際終了はつきものです。とは言ってもお相手から交際終了を言い渡された場合は、自分を否定された気持ちになり落ち込みます。「結婚」という婚活のゴールを見失わず、気持ちを切り替えられる強さを持ちましょう。
婚活では、交際終了を経験しない人はほとんどいません。たった一人、運命のお相手が見つかればそれまでの辛さは帳消しになります。あきらめずに頑張りましょう!
10.失敗した点は次につなげれば良い
交際終了の原因は「自分が改善できるもの」と「自分ではどうしようもできないもの」に分けられます。前者だった場合には、同様の理由から交際終了とならないよう改善をしましょう。後者の場合には、気にせず次の出会いへ気持ちを切り替えた方が良いです。
失敗をむだにせず改善を繰り返していけば、確実に成功に近づきます!
ポイントを押さえたらあとは楽しむだけ!ライバルに差をつけ真剣交際に進もう!
仮交際では以下のポイントを押さえて、お相手に違和感を与えないことが大切です。
- ファーストコールでは、スムーズに初回デートの日程を決める
- LINEのやり取りは、お互い無理なく距離を縮めていく
- デートは次回につなげられるよう、目的を持って過ごす
もしベストを尽くしたうえで交際終了になっても、失敗から学び次に活かしましょう。改善を積み重ねることで、確実に真剣交際に近づきます。
そして、目の前のお相手との時間を楽しむのを忘れないようにしましょう。あなたが楽しむ姿を見てお相手も自然と楽しんでくれれば、真剣交際はすぐそこです。
仮交際中にも役立つ結婚相談所での婚活全体の流れやポイントは、以下の記事もご参考ください。
コメント