こんにちは。たかです。
コロナ禍で「オンラインお見合い」をする機会が出始めたね。
どんなことに気をつけて臨んだらいいのかな?
大まかなポイントは対面お見合いと一緒ですが、オンライン独自の注意点もあります。
「オンラインお見合い」の普及によって、自宅にいながら運命のお相手候補と会うことが可能になりました。
今までにない新しい形式のため、相談所の担当者も具体的なアドバイスをしにくい印象を受けます。
そこで今日はオンラインお見合いで出会った相手と結婚した僕が、
- 対面お見合いとオンラインお見合いの違い
- オンラインお見合いならではの気をつけるべきポイント7選
- オンラインお見合いが対面お見合いより交際に繋がりやすい理由
についてお話しします。
この記事を読んで、対面でもオンラインでも関係なくお見合いの場でお相手に好印象を与えるための参考にしていただけたら幸いです。
対面お見合いとオンラインお見合いの違い
通常の対面お見合いとオンラインお見合いではどのような違いがあるのでしょうか。
対策を練るためにも双方の違いを知る必要があります。
会場は「ホテルのラウンジ」から「自宅」へ
対面お見合いではホテルのラウンジでお茶をしながら、という形式が一般的でしたがオンラインお見合いは会場が自宅(または静かな個室)となります。
直接会わずして交際の可否を判断
自宅からビデオ通話アプリを介してお相手とお話をします。つまり、お相手とは直接会うことなくまたお話しをしたいか(交際希望か)どうかを判断することとなります。
対面お見合いとオンラインお見合いは似て非なるもの。だからこそ対策が必要。
聞いた感じだと、対面の時と大きく変わらないんじゃないの?
実際には全くの別物くらいのイメージで考えた方が良いです。だからこそ、オンラインお見合い独自の対策が必要です。
対面からオンラインへ、この変化は実は大きくそれぞれ独自の対策を講じていく必要があります。
オンラインお見合いで気をつけるべきポイント7選
オンラインとなったことで極端な例ですが匂い対策(口臭や体臭など)をしても全く意味がなくなってしまいます。
反対に、対面お見合いの時には意識しなくて良かった点を注意する必要がでてきました。
個人的にオンラインお見合いの際に気をつけていただきたい点を次の7つにまとめました。
- ネット回線の状況が万全かを確認する
- カメラの位置を事前に確認する(近過ぎず遠過ぎず)
- 照明器具も活用して明るく映るように
- 背景にも注意を払う(散らかった部屋は絶対NG)
- 声も普段以上に聞き取りやすいスピード、声量で
- 視線はしっかりお相手の方へ(よそ見はしない)
- 会話もオンライン仕様(40分を目安)に
ネット回線の状況が万全かを確認する
オンラインお見合いにおいて、ネット回線の状況はまさしく生命線と言っていい存在でしょう。
この後の対策をいくら練ったとしても、回線状況が不安定であればお相手に対してその準備が実ることはありません。
事前にテストを行い、不安があればルーターを新調するなどして準備しましょう。
カメラの位置を事前に確認する(近過ぎず遠過ぎず)
お相手と直接対面しない分、普段以上に距離感にも注意を払わなければなりません。
カメラに近づき過ぎて常にアップの状態で映るのはお相手に圧迫感を与えてしまいますし、かと言って遠過ぎては心の距離も離れてしまいます。
カメラに自分の顔と肩が映るくらいの距離を取るようにしましょう。
照明器具も活用して明るく映るように
画面越しにお相手に良い印象を与えるために意外と重要な要素が「光」です。
ホテルのラウンジと比べると自宅は暗く映ってしまいがちなので、明るく見せるためにリングライトを活用すると良いでしょう。
背景にも注意を払う(散らかった部屋は絶対NG)
対面のお見合いと違い、自宅からのオンラインお見合いでは背景の状態も判断材料の一つになりえます。お相手の後ろに干された洗濯物や散らかっている様子が映っていたら…やはり印象は良くないですよね。
最低限、お相手に不快な印象を与えないような背景づくりを意識しましょう
僕は白い壁紙しか写らないように家具の配置を変えたりしていました。バーチャル背景を活用するのも一つの手です!
声も普段以上に聞き取りやすいスピード、声量で
オンラインお見合いでは視覚的な要素はカメラ越しになるのと同時に、聴覚的な要素はマイクやスピーカー越しにお相手に伝わることとなります。
したがって、マイクできちんと拾ってもらえるよう話のスピードや声量を調整するようにしましょう。
視線はしっかりお相手の方へ(よそ見はしない)
オンラインお見合いでたまにお相手のプロフィールを手元に置いていたり、会話の内容をメモやキーボードで記録したりという方がいるそうですがこれらは絶対にやめるべきです。
バレないようにしているつもりでも、お相手からしたら視線があっちこっちに移って挙動不審に見えてしまいます。
対面お見合いと同様にカメラ越しにお相手をしっかり見るようにしましょう。
会話もオンライン仕様(40分を目安)に
会話の流れも対面お見合いとオンラインお見合いでは異なります。
まず大きな点として、「飲み物を注文する時間がない」ことが挙げられます。
これによって対面お見合いの序盤で会話が途切れていた場面が、オンラインお見合いでは途切れず会話が続けられます。
また、オンラインお見合いでは「40分の時間制限が設けられる」場合があります。
相談所が無料アカウントでアプリを登録している場合の制限ですね…個人的には会員のためにも有料アカウントにしてほしいところです。
事前に40分の制限があることは伝えてもらえる場合がほとんどですが、対面お見合いと比較して確実に話せる時間が減るので注意が必要です。
オンラインお見合いが対面お見合いよりもチャンスと言える理由
実はオンラインお見合いは、対面お見合いよりも交際に発展する確率が高いというデータがあります。
お見合いから約半数が仮交際へ発展しており、オフラインよりも20%高い状況に(※)。また、会えない間もテレビ電話やオンラインゲーム等でデートを重ね、オンラインプロポーズを成功させているお客様もおります。
※ IBJ直営相談所にて4月18日・19日に開催されたオンラインお見合い316件における交際移行率より算出
PRTIMES 「オンラインお見合い」で約半数が仮交際へ発展。IBJ日本結婚相談所連盟、自宅での婚活を支援。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000435.000007950.html
僕自身、オンラインお見合いを経験してこの結果は偶然ではないと考えています。
オンラインお見合いが交際に発展しやすい要因を把握したうえで、その特性を活かしていきましょう!
制限時間によって余韻が残りやすい
先程オンラインお見合いでは「40分で終了することが多い」という話をしました。
僕はこれを逆手に取って、「1時間お見合いができる場合でもあえて40分で切り上げる」という戦法を使っていました。
どういうこと?何でわざわざ早めに切り上げちゃうの?
「また会いたい」という余韻を創り出すためです!
実際問題40分でお相手の人となりを全て知ったうえで、また会いたいかどうかを判断するのはほぼ不可能です。
ならばこれを逆手に取って、あえて全てを出しきらず「もう少し知ってみたい」と錯覚させる意味でも早めに切り上げてしまおうという魂胆です。
実際に僕が妻とお見合いした時間も40分でした!
(テクニックと言うより相談所のアカウントの都合でしたが…)
「実際に会ってみないとわからないので…」となりやすい
そもそもオンラインお見合いではお相手と直接会うということをしていないため、お相手のことを理解できる割合が対面と比較した時には少なくなりがちです。
だからこそ、わからない部分が多い状態でお見合いを終えることになるので必然的に
一度実際に会ってから判断してみようかな…
という考えになりやすいのです!これを使わない手はありません!
(男性は)お茶代がかからないので、積極的な申込が可能になる!
そして男性にとって地味に嬉しいのは、「ホテルのラウンジで支払っていたお茶代がかからない」ことです!
決して安くはないお茶代でお財布の状況が苦しくなっている方は多いのではないでしょうか。
ですが、オンラインお見合いではそうしたお金の心配は要りません。
お金を理由にお見合いの申し込みを躊躇していたのであれば積極的に行動しましょう!
新時代のオンラインお見合いを使いこなそう!
オンラインお見合いの攻略法について解説しました。
個人的には本気で結婚したい人こそ、対面お見合いよりも交際成立率が高まるオンラインお見合いは積極的に活用すべきだと考えます。
中には「やっぱり実際に会う対面形式でないと…」という考えの人もいらっしゃりますが、婚活に限らず時代の変化について行けずいつまでも過去にしがみつこうとするのは周りに取り残されてしまうリスクのある行動です。
むしろ新しいものを積極的に取り入れるくらいの気持ちで、
合うもの合わないものを取捨選択していきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
お見合い全体についての流れを再確認したい方は、こちらの記事も参考にしてください。
婚活がうまくいかずに悩んでいる方は、私の体験談も参考にしてみてください。
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