- 真剣交際に進んだけど、何をすれば良いの?
- 今の交際相手と絶対に成婚したい!
- 破局してしまったけど、もう同じ思いはしたくない!
仮交際を経て、真剣交際に進んだお相手と一気に成婚まで進みたいですよね。
結婚を前提としたお付き合いの中で、仮交際の時には見えなかったお相手の本音が出てきます。価値観が合わない部分があったら、すり合わせをしておかないと成婚しても不幸な結婚生活に陥ってしまいます。
僕は2年間の婚活で、2名のお相手と真剣交際をしました。1人目と破局した時はかなり辛かったです。しかし、この時の経験と学びがあったからこそ2人目の真剣交際相手(今の妻)と幸せな結婚生活を送れています。
この記事では、真剣交際から成婚するために押さえるべきポイントを解説します。記事の内容を実践すれば、真剣交際中にやるべきことを明確にでき成婚後のミスマッチを防げます。
真剣交際では、お相手との時間を楽しむことも確かに大切です。しかし、それ以上に結婚後に幸せに過ごすための準備期間でもあります。目的を見失わずお相手との時間を大事に過ごしましょう。
結婚を意識させるおすすめのデート3選
真剣交際に入ったからには、今まで以上にお相手とのデートを楽しみたい気持ちはわかります。しかし、本来の目的を見失ってはいけません。あくまでも「結婚を前提とした」お付き合いをしていくことが大切です。
お相手と楽しむことは、結婚してからいくらでもできます!まずは結婚に向けてやるべきことを意識しましょう。
僕自身も実際に行ったオススメのデートプランは以下のとおりです。
- FPへライフプランの相談をする
- ブライダルフェアで結婚式場の見学をする
- 住宅展示場や賃貸物件の内覧へ行く
1.FPへライフプランの相談をする
FPへライフプランの相談してわかることは以下のとおりです。
- お互いの収入、資産状況を把握できる
- 将来想定される出費(結婚、出産、育児、教育など)のイメージを共有できる
- 現状を基にした改善策(固定費の削減など)を講じられる
結婚生活でお金は必要不可欠な要素です。いくら相性の合う人と結婚しても、お金に関する将来の見通しができなければ幸せな結婚生活にはなりにくいです。
今の妻とは、お互いが理想とするライフプランを実現できそうだと確認できました。この結果が、結婚を後押ししてくれました。
2.ブライダルフェアで結婚式場を見学する
結婚式場を見学するのは以下のメリットがあります。
- 二人で結婚する実感を得られる
- 結婚式に対するお互いのイメージを共有できる
- 特典(金券やペアの食事券など)で別のデートにつなげられる
結婚式を重要視する女性は多いです。真剣交際のうちからイメージを固めておくと、実際に式を挙げる際にスムーズに話を進められます。
スタッフの丁寧なおもてなしや、コース料理の試食もできるので楽しいデートになりました。
3.住宅展示場や賃貸物件の内覧へ行く
住宅展示場や賃貸物件の内覧に行くことで、「結婚後、二人で一緒に住む」実感が湧いてきます。結婚してからの住居は、二人の共通認識を固めておくことが重要です。
家は意外とお互いのこだわりが出やすいです。譲れない部分や理想のイメージを共有して、双方が納得のいく答えを出しましょう。
ただのデートではなく結婚に向けた重要事項も話し合う
真剣交際中は、結婚に向けて以下の重要な内容の話し合いも進めていきましょう。
- 結婚後の生活スタイル(住居、仕事、子供など)
- 結婚式、新婚旅行(要否、規模、形式、場所など)
- 結婚指輪、婚約指輪(要否、ブランド、サイズなど)
話し合いの結果価値観が合わないことが確認できたのなら、お相手とは交際終了も視野に入れるべきです。歩み寄れるところは歩み寄りつつ、譲れないポイントはきちんとお相手に主張しましょう。
無理にお相手に合わせようとすると、結婚後に辛い思いをします。お互いが幸せな結婚生活を送るためにも、逃げずに向き合いましょう。
4.結婚後の生活スタイル(住居、仕事、子供など)を決めていく
結婚後の生活スタイルを話し合うことは、とても重要です。話し合うべき主なポイントは以下のとおりです。
- 住居(場所、持ち家または賃貸など)
- 仕事(共働き、産休や育休の予定など)
- 子供(何人ほしいか、学校は私立か公立か、ブライダルチェックの希望など)
いずれも足並みが揃わないと、結婚生活がギクシャクしかねない内容ばかりです。妥協せず、じっくり話し合いましょう。
僕の場合、一人目のお相手とは住む場所の希望が大きく食い違いました…今は価値観の違いに気付き、お別れできて良かったと思えています。
5.結婚式、新婚旅行の希望(要否、規模、形式、場所など)のすり合わせをしておく
結婚式や新婚旅行は、結婚生活の一大イベントです。以下の点を話し合っておきましょう。
- 結婚式の場所(結婚式場、ホテル、ゲストハウスなど。またお互いの地元が違う場合、どちらの地元で挙げるか)
- 結婚式の形式(教会式、神前式、人前式など)
- 結婚式の規模(親族のみ、友人をそれぞれ何人程度呼ぶか、二次会をするかなど)
- 新婚旅行の場所、日程の目処(お互いの休暇が取れそうなタイミングなど)
いずれも大きな出費となるので、お互いの予算感も考慮が必要です。最終的にお互いが納得のいく形にできるよう、認識合わせをしましょう。
6.結婚指輪、婚約指輪の希望(要否、ブランド、サイズなど)を確認しておく
指輪も理想を持っている女性は多いです。以下のポイントでお互いに考えを確認しましょう。
- 結婚指輪、婚約指輪が欲しいか(指輪以外で欲しいものがないか)
- 希望のブランドはあるか
- 指輪のサイズはいくつか(プロポーズ後でも可)
婚約指輪は、男性にとって高い買い物となります。理想も大切ですが、現実的な落としどころを見つけることが大切です。
僕の場合は、結婚指輪を工房でお互いにつくり合いました。好きなデザインや刻印も入れられ、世界に一つだけの結婚指輪ができます。結果的に、リーズナブルな金額に収まりました。
プロポーズを必ず成功させるために入念な準備を
真剣交際では最終的にプロポーズをします。プロポーズを確実に成功させるために、以下のポイントを押さえましょう。
- スキンシップは焦らない!お相手の気持ちが最優先!
- 仲人との密な連携を取り、根回しを進める
- 理想のシチュエーションに近い形で決行する
7.スキンシップは焦らない!お相手の気持ちが最優先!
真剣交際に入ってからすぐに手を繋いだり、キスをしたりしようとしている人は要注意です!心の距離が縮まるスピードは人それぞれ違います。独りよがりにならないように、気をつけましょう。
お相手側の心の準備ができていない状態で、スキンシップを焦ってしまうと不信感を抱かれてしまいます。焦らずお相手の気持ちを尊重しながら、距離を縮めましょう。
8.仲人との密な連携を取り、根回しを進める
お相手の気持ちを確かめるために、仲人も上手に活用しましょう。直接本人には聞きづらいことでも、仲人を通して探りを入れられます。プロポーズに向けて、お互いの懸念事項がないかや心の準備ができたかを確認してプロポーズに臨みましょう。
仲人に様子を伺ってもらうことで、お相手がどこに不安を抱いているかなどがわかります。その結果を基に、戦略を立て直していきましょう。
9.理想のシチュエーションに近い形で決行する
プロポーズは一生の思い出になります。お相手が望むシチュエーションになるべく近い形で、実現しましょう。中途半端に安く済ませようと考えてしまうと、がっかりしたイメージも一生の思い出になってしまいます。
僕の場合は、少し高級なレストランのプロポーズプランを利用しました。個室で食事をした後、夜景の綺麗な場所でバラの花束と婚約指輪を渡しました!
ゴールはすぐそこ!でも油断と無理は禁物!
真剣交際で押さえるべきポイントは以下の3つです。
- 結婚への実感が高まるデートプランを実行する
- 結婚後の生活、イベントへの認識合わせをする
- 焦らず着実にプロポーズに向けた準備を進めていく
真剣交際でお互いをさらに詳しく知ったうえで「結婚したい!」と思えるなら、その気持ちは本物です。迷わずプロポーズ、成婚退会へ進みましょう。
しかしあくまでも目的は「幸せな結婚」です。無理に結婚を急ぐのはやめましょう。お互いが真剣に向き合ったうえで「価値観が合わない」とお別れするのは、間違った決断ではありません。
僕は一人目の交際相手とお別れしたのは、今の妻に出会うために必要な別れだったと捉えています。
目先の感情に囚われず、長い人生を見据えて後悔のない決断をしましょう。
真剣交際中にも役立つ結婚相談所での婚活全体の流れやポイントは、以下の記事もご参考ください。
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