結婚相談所を退会する主な理由4つとトラブル対処の方法を伝授!

結婚相談所では、退会を考える人もいますが、退会方法を知らない人も多いです。退会する方法を知らないと結構相談所への入会をためらってしまいます。この記事では、結婚相談所を退会する主な理由と退会前に確認すべきポイントを解説します。

たか

私は結婚相談所で2年以上婚活をした結果、成婚退会しました。しかし婚活中は、何回か退会を検討したこともあります。

退会の際に気を付けるべき注意点やトラブル対処法も解説するので、結婚相談所の退会方法を知りたい人は参考にしてください。

目次

結婚相談所を退会する主な理由

結婚相談所を退会する理由は人それぞれになります。結婚相談所を退会する人の主な理由は以下のとおりです。

  • 成婚が決まったから
  • 他の婚活サービスを利用したいから
  • 自分の環境が変化したから
  • 金銭的な負担が大きいから

成婚が決まったから

成婚が決まった場合、結婚相談所の退会が一般的です。結婚相手が見つかり、真剣交際に発展した結果、結婚を前提とした関係が築けます。真剣交際は結婚に向けた重要なステップであり、双方の家族などの了承を得て結婚の準備を進めます。

プロポーズを受けて結婚の日取りが決まった時点で、結婚相談所のサポートは不要です。結婚相談所に通う必要がなくなるため、退会が自然です。
» 結婚相談所での真剣交際へのスムーズな進み方を詳しく解説
» 結婚相談所でのプロポーズを成功させるコツ
» 結婚相談所で結婚がすぐ決まる人の特徴!

たか

私の場合は月末にプロポーズをして、翌月に成婚退会をしました。成婚退会後は両親へのあいさつや顔合わせを経て、2か月後に入籍をしました。

他の婚活サービスを利用したいから

結婚相談所以外の婚活サービスに魅力を感じて退会するケースもあります。機能やサポートが魅力的なサービスやコストパフォーマンスが良いサービス、評判や口コミが良いサービスなどの利用が挙げられます。マッチングアプリや地域の婚活イベントなどのサービスは、手軽で費用も比較的安価なため魅力的です。

たか

人によって婚活サービスの向き不向きがあります。結婚相談所が合わないと感じて、他のサービスを利用して成婚に近づく場合もあります。

複数の婚活サービスを併用すると、婚活の幅が広がります。
» オンライン結婚相談所のメリット・デメリットについて詳しく解説

自分の環境が変化したから

自分の環境が変化し、結婚相談所を退会するケースもあります。転職や引っ越しなどで生活リズムが大きく変わると、婚活に十分な時間を割けません。家族の事情や健康上の理由で忙しくなる場合も考えられます。学業や資格取得のための勉強が必要になった場合、婚活は二の次になりがちです。

海外赴任や留学が決まった場合、長期間日本を離れることになるので、結婚相談所での活動が難しくなります。また交際中のパートナーと別れた後は、しばらく婚活を休みたいという気持ちになることが多いです。趣味やライフスタイルの変化も、婚活に対する意識を変える一因です。

自己成長や自己啓発に集中したいといった理由も、環境の変化に含まれます。

たか

無理に婚活を続けても、意外と相手には悟られてしまいます。一旦充電期間を設けるのも一つの方法です。

金銭的な負担が大きいから

結婚相談所の入会金や月額料金、成婚料などは高額になることが多く、金銭的な負担が退会にも大きく影響します。他の生活費や貯金に影響が出る場合も考えられます。金銭的な負担が大きいと感じた場合は退会を検討してください。

たか

私は30歳になってから結婚相談所で婚活を始めるために、20代後半は節約や貯金などをして金銭的な準備をしていました。

結婚相談所の退会前に確認するポイント

結婚相談所を退会する前に確認するポイントは以下のとおりです。

  • 休暇制度を利用できるか
  • 同じ結婚相談所内で活動スタイルを変更できないか
  • 自分に合った婚活スタイルだったか

休会制度を利用できるか

休会制度を利用できるかについて確認しましょう。結論から言うと、多くの結婚相談所で休会制度を提供しています。休会期間中は、料金が減免または無料になる場合があります。健康上の問題や仕事の都合など、休会理由に制限がある場合もあるため注意してください。

事前に申請が必要で、休会期間に制限がある場合が多いです。3か月〜半年の休会期間が一般的です。休会中でも一部のサービスを利用できる場合があります。再開時の条件についても事前に確認しましょう。休会後に活動を再開する際には、条件が伴う場合があります。

休会中に成婚など特別な事情が発生した場合は、別途対応が必要です。休会制度の有無や詳細については契約時に確認しておきましょう。事前に知っておけば、スムーズに休会の手続きを進められます。

たか

「もう結婚はしない」と決断するまでの間は、休会制度を活用して充電してみるのも有効です。

同じ結婚相談所内で活動スタイルを変更できないか

同じ結婚相談所内で活動スタイルの変更ができるかを確認しましょう。プランやコースを変更すれば、環境やサポートを活かしつつ、より自分に合った婚活を続けられる可能性があります。カウンセラーに相談すると、自分の希望や状況に合った提案を受けられます。

特典やサービス内容を確認し、自分に合った活動スタイルを選びましょう。変更後の活動スケジュールや追加費用についても事前に確認してください。活動スタイルの変更が柔軟に行える結婚相談所を選べば、長期的な婚活でも安心して取り組めます。

たか

私の友人は結婚相談所を低額なプランに変更してマッチングアプリと並行して婚活した結果、アプリの方でパートナーと出会いました。

自分に合った婚活スタイルだったか

自分に合った婚活スタイルで活動できていたかを見極めることが、今後の婚活において重要です。出会いの質や量に満足できたかを見極めることは、大きなポイントです。紹介された相手が自分の理想に近かったか、出会いの機会が十分に提供されていたかなどを振り返りましょう。

結婚相談所のアドバイザーのサポートが適切であったかも見極めてください。アドバイザーからのアドバイスやサポートが役立つものであったかどうか、過去のエピソードや実感をもとに評価しましょう。プロフィールの作成サポートやお見合いの設定などのサービスが効果的だったかも振り返ります。

たか

アドバイザーと合わないと感じた場合は、大手の結婚相談所であればアドバイザーを変更できる可能性があります。それが無理なら他の結婚相談所や婚活サービスへの乗り換えを検討してみましょう

婚活の進行ペースが自分に合っていたかも重要なポイントです。婚活を急ぎすぎていた、または遅すぎていたと感じた場合は、ペースが合っていなかった可能性があります。相談所の雰囲気や環境が自分に合っていたかも見直しましょう。

心地よい環境で婚活ができていたか、環境が自分のモチベーションにどのような影響を与えていたかも振り返ってください。自分に合った婚活スタイルだったかを見極めれば、次のステップを踏み出す際の参考になります。

結婚相談所を退会する方法

結婚相談所を退会する際は、退会方法を事前に確認しましょう。結婚相談所を退会するには以下の方法があります。

  • メールで伝える
  • 電話で伝える
  • 店舗で直接伝える
  • クーリングオフを利用する

退会手続きがスムーズに進むように、準備をしっかりと行いましょう。

メールで伝える

結婚相談所を退会する際、メールで伝える方法は最も簡単かつ記録に残る手段です。退会の意志を明確に伝えましょう。結婚相談所の会員であることを証明するために、会員番号や氏名、連絡先などの必要情報も記載します。退会を希望する日付を明示すれば、事務手続きがスムーズに進みます。

退会理由は簡潔に述べましょう。長々とした説明は避け、ポイントだけを伝えることが大切です。結婚相談所のサポートに対する感謝の言葉を添えると、良好な関係を保てます。退会手続き完了後の返信依頼も記述してください。メール送信の履歴を保存しておくと、何か問題が発生した際に証拠として活用できます。

電話で伝える

電話で結婚相談所を退会する際は、明確かつ迅速に伝えることが重要です。担当者が状況を明確に理解できるように、退会を希望する理由を簡潔に伝えます。「成婚が決まった」や「他の婚活サービスを利用したい」などの理由を伝えましょう。退会を希望する日付も併せて伝えると、担当者が手続きを進めやすくなります。

必要な手続きや書類について確認することも大切です。電話中に確認すれば、後から不明点が出ることを防げます。退会後に何か問題が発生した場合の連絡先や、サポート内容についても質問しておくと安心です。電話対応の担当者の名前をメモしておけば、後からのフォローアップがしやすくなります。

退会確認のメールや書類を送信してもらうように依頼することも大事です。正式な退会手続きが完了した証拠を手元に残せます。
» 結婚相談所の入会時に必要書類一覧と取得方法を解説

たか

私が所属していた結婚相談所は遠方にあったため、電話で成婚退会したい旨を伝えました。コロナ禍だったこともあり、直接カウンセラーにお会いできたのは、成婚退会から3か月後でした。

店舗で直接伝える

店舗で退会手続きを行うと、確実に手続きが進むだけでなく、詳細な説明や質問も解決できます。店舗スタッフが直接対応してくれるため、書類や手続きを迅速に進めることが可能です。以下の手順を踏めば、トラブルを避けつつスムーズに手続きを進められます。

  • 身分証明書や会員証を持参する
  • 退会理由を明確に伝える
  • 退会手続きに必要な書類を記入する
  • 契約内容や違約金について確認する
  • 休会や他の選択肢について相談する
  • 受付時間を事前に確認する
  • 退会後の個人情報の取り扱いについて質問する

クーリングオフを利用する

クーリングオフは、契約から8日以内であれば書面通知で契約解除が可能です。無条件で契約を解除でき、支払った費用は全額返金されます。クーリングオフの通知は、内容証明郵便を使って発送すると確実です。

クーリングオフの書面には契約日や契約内容、契約解除の旨を記載し、サインや印鑑も忘れずに記入しましょう。発送日はクーリングオフの通知の基準となるため、必ず期限内に発送してください。結婚相談所からの返答や対応が遅れる場合でも、クーリングオフの効果は変わりません。

クーリングオフを正しく利用すれば、トラブルなく結婚相談所を退会できます。

» 結婚相談所のクーリングオフ方法と条件を知ろう!トラブル回避のポイントを解説

結婚相談所を退会する際のトラブル対処法

結婚相談所を退会する際には、トラブルが発生する場合があります。トラブル別の対処法は以下のとおりです。

引き止められた場合の対処法

引き止められた場合、冷静に対応することが重要です。退会の理由をきちんと説明しましょう。理由を明確にすれば、結婚相談所側も納得しやすくなります。今までのサポートに対して感謝の意を伝えることも大切です。感謝の気持ちを示せば、相手もあなたの決意に理解を示しやすくなります。

強い意志を示すことも必要です。曖昧な態度を取ると、相手に引き止められる可能性が高くなります。はっきりとした意思表示を行えば、相手も無理に引き止めません。法的な権利を主張することも効果的で、契約書に記載された退会条件を確認して、正当な理由があることを示すとスムーズに退会できます。

第三者に相談することもおすすめです。友人や家族、法律の専門家に意見を求めれば、冷静な判断ができます。書面で退会の意思を示すことも効果的です。書面で退会の意思を示すと、後のトラブルを防げます。

違約金が発生する場合の対処法

違約金が発生する場合は、契約書を再確認してください。契約書には違約金の条件や金額が明記されています。退会の理由を明確にし、結婚相談所に伝えましょう。理由によっては、違約金が免除されます。契約期間内での退会の場合、違約金が発生するケースが多いです。

消費者センターや弁護士に相談することも重要です。専門家の意見を聞くと、対処法を見つけやすくなります。結婚相談所とのやり取りは、証拠を残すために書面やメールで行ってください。契約後8日以内であればクーリングオフ制度を利用して無条件で解約できるため、期間内か確認しましょう。

退会後のトラブルを回避する方法

退会後のトラブルを回避するためには、いくつかの重要なポイントがあります。以下の手順を踏めば、退会後のトラブルを避けられます。

  • 契約書の内容を確認する
  • 退会手続きを文書で残す
  • 退会後の連絡先や個人情報の削除を依頼する
  • 未払いの料金やサービス利用分を清算する
  • 退会後のサポートや問い合わせ窓口を確認する
  • メールや書面のコピーなどの退会時の証拠を保存する
  • 不適切な請求があった場合は消費者センターに相談する
  • 口コミや評判を調べて同様のトラブルがないか確認する

結婚相談所を退会する際の注意点

結婚相談所を退会する際には、以下の点に注意しましょう。

  • 違約金やキャンセル料の有無を確認する
  • 退会理由を明確にする
  • 退会後の個人情報管理に注意する

違約金やキャンセル料の有無を確認する

結婚相談所によっては、一定期間内に退会すると違約金が発生します。契約書や利用規約をしっかり確認しましょう。退会時の費用や条件についても問い合わせてください。結婚相談所によっては、成婚料や解約手数料などの追加費用も発生します。キャンセル料がかかる場合の詳細も把握しておきましょう。

退会理由によって、費用が変わる可能性がある点に注意してください。成婚が決まった場合と他の理由で退会する場合では、違約金の金額が異なる場合があります。クーリングオフ期間内であれば費用がかからないので、期間内かどうかも確認しましょう。

退会手続きに必要な書類や手順も忘れずに確認すると、スムーズに退会手続きを進められます。

退会理由を明確にする

退会理由を明確にすると、退会手続きがスムーズに進むだけでなく、結婚相談所側も改善点を見つけやすくなります。サービスの質に不満があった場合、結婚相談所に伝えれば、他の利用者にとってのサービス向上にも効果的です。自分には合わなかったなどの理由を明確にすれば、自分の婚活スタイルを見直すきっかけになります。

プライバシーが守られていないと感じた、経済的な負担が大きかったなども、今後の婚活方法を考えるうえで重要なポイントです。

退会後の個人情報管理に注意する

結婚相談所を退会する際には、個人情報が不適切に扱われないように対策を講じましょう。結婚相談所に登録している個人情報には、名前や住所、連絡先などのデリケートな情報が含まれています。退会後も個人情報が残っていると、情報漏洩や不正利用のリスクが高まります。

個人情報の漏洩リスクを低く抑えられる対策は以下のとおりです。

  • 個人情報の取り扱いについて確認する
  • 個人情報の削除を依頼する
  • 利用規約やプライバシーポリシーを確認する
  • 個人情報が第三者に渡らない措置を取る
  • 不必要な書類やデータを破棄する
  • IDやパスワードを変更する
  • 情報漏洩を監視する

まとめ:トラブルのないよう円満に結婚相談所を退会すべき

結婚相談所を退会する際は、退会理由を明確にし、違約金やキャンセル料の有無を確認しましょう。退会前に休会制度や活動スタイルの変更が可能かを検討してください。メールや電話、直接店舗に出向くなどの退会手段があるので、自分に合った退会方法を選びましょう。

契約から8日以内であれば、クーリングオフの利用も検討してください。退会後のトラブルを避けるために、個人情報の管理には十分注意することが大切です。

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